Works(作品等) |
No. | 作品名, 発表者, 作品分類, 発表年月, URL, 発表内容
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1 | Introduction, 見増勇介、真下武久、外山央, 立体, 2023年10月14日 - 2023年10月14日, , 鏡と色の関係性を考察する作品発表。グループ展にて展示。
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2 | 記号区域: Imaginary Section, 見増勇介、真下武久、外山央, 立体, 2021年09月06日 - 2021年09月06日, , インテクスト(見増勇介、真下武久、外山央)の新しいシリーズ「記号区域:Imaginary Section」は、サイン(記号)が都市空間につきつける矛盾や不合理に焦点を当て、現代社会に潜む奇妙な現実を浮かび上がらせます。都市の中の記号を作品へと昇華させ、社会やシステムの裏側にある様々な問題を見るものに想像させていきます。
ある日、煌々と光る駐車場の「空」のサインをメンバーが目にした時、過密化し、地価が高騰する都市の実態と対比する様に、駐車場が誰も立ち入らない空疎な場所に変化していることに気付きます。駐車場の空き状態を示す「空」の文字が、そうした都市の空虚さや白々
しさをもアイロニカルに表す様子は、メンバーの好奇心を強く掻き立てました。
今回、インテクストはそうした体験を軸に、駐車場のサインシステムを用いたインスタレーションを展開します。ギャラリー空間に設置される車止め、液晶表示器、空、白線のオブジェは、どれも空間を仮想的に分断し区切る装置として提示されます。サインシステムの本来
の役割とは別に、サインが示す意味と空間の関係から、都市の様々な問題を想像させ、アンビバレントな感情を生み出すことを試みます。
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3 | 21TH DOMANI・明日展, 見増勇介, デザイン, 2019年01月22日 - 現在, , 文化庁委託により現代美術のアニュアル展。アートディレクション、デザインを担当。会場は国立新美術館。
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4 | 美術のみかた 自由自在, 見増勇介, デザイン, 2018年12月 - 現在, , 国立国際美術館のコレクションを日本各地の美術館に貸し出し、より多くの方々に作品を楽しんでもらうための展覧会。アートディレクション、デザインを担当。
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5 | Here is ZINE tokyo 18, 見増勇介, デザイン, 2018年11月02日 - 2018年11月14日, , カルチャート・ビーズム東京で開催されるZINE展に出展。
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6 | Ordinary Children of the 20th Century, 見増勇介, デザイン, 2018年06月06日 - 2018年06月17日, , 企画展のアートディレクション、デザインを担当。
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7 | DEATH LAB, 見増勇介, デザイン, 2018年02月 - 2018年03月31日, , コロンビア大学が展開する「死」の研究所「DEATH LAB」の企画展のデザインおよび展示会場構成。かいじょうは金沢21世紀美術館。
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8 | mirror color, 見増勇介, 平面, 2018年01月01日 - 現在, , 「鏡の色は何色か」をテーマとした作品
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9 | DOMANI PLUS 展 × 日比谷図書文化館, 見増勇介, デザイン, 2017年12月14日 - 2018年02月18日, , 日比谷図書文化館で開催された企画展のアートディレクションおよびデザインを担当。
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10 | VESSEL, SANDWICH, デザイン, 2017年01月01日 - 2017年01月01日, , ダミアン・ジャレと名和晃平によるパフォーミングアーツ「VESSEL」の記録集制作
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11 | 清川あさみ展, 美術館「えき」KYOTO, デザイン, 2017年01月01日 - 2017年01月01日, , 展覧会の宣伝美術
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12 | Dimensional wall, 見増勇介, 平面, 2017年01月01日 - 2018年03月01日, , 文字に対して、通常的な体験や認識を変えるための作品を制作。
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13 | 19TH DOMANI・明日展, 国立新美術館, デザイン, 2016年12月01日 - 2016年12月01日, , 展覧会のアートディレクション、宣伝美術
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14 | 19TH DOMANI・明日展 Plus, 京都芸術センター, デザイン, 2016年09月01日 - 2016年09月01日, , 展覧会のアートディレクション、宣伝美術
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出展・上演等 |
No. | 展示会等の名称, 主催者, 企画区分, 発表年月, 概要
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1 | 文化庁メディア芸術祭 京都展: 科学者の見つけた詩 -世界を見つめる目-, 見増勇介、真下武久、外山央, 美術館・劇場, 2021年01月05日 - 2021年01月13日, 「科学者はときどき、思いがけない詩を発見する」
これは、京都ゆかりの物理学者・湯川秀樹の言葉です。湯川は一方で進歩した科学が高度に専門分化する弊害を見抜き、科学者を「詩を忘れた人」であるとも書いています。一見、遠く離れているように見える「詩(芸術)」と「科学」。対峙するかのような両者に、新しいつながりを探るメディア芸術の作品があります。たとえば、漫画作品『ドミトリーともきんす』(高野文子作)は、そのひとつです。そこに登場するのは、京都で学んだ朝永振一郎と湯川秀樹、中谷宇吉郎、牧野富太郎。本展では、この若き科学者の探求と、彼らの言葉を手がかりにしながら、「世界を見つめる目」としての作品と科学者の言葉が開く地平を提示します。
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2 | WHAT’S THE COLOR OF MIRROR?, 見増勇介, 画廊, 2020年01月03日 - 2020年02月27日, WHAT IS THE COLOR OF MIRROR ?
本展では「DEATH OF FUNCTIONS」のテーマを引き継ぎつつ、インテクストが現在関心を持つ「不定」にフォーカスを当てた作品を新たに加え、幺八二空間 182 artspaceの2フロアを使う規模の展示を行います。「WHAT IS THE COLOR OF MIRROR ?」と題した展示では、私たちが世界を認識する装置(辞書や地図、鏡など)に、インテクストが手を加えて制作した作品を紹介し、多面的で変化し続ける「不定」な世界のありようを、独自の視点で現前化させます。タイトルの「鏡の色は何色か」という問いは、「鏡」が全ての色を持つと同時にどの色でもない、一つに定めることのできない、アンビバレントな状態そのものの魅力を象徴しています。社会がグローバル化し競争が激化する現代においては、迅速な判断や意思決定が好まれ、それを妨げる「不定」な事柄は忌避の対象となりつつあるように思えます。そうした中、私たちの世界が本来的に一様ではないことを再確認し、「不定」であることをポジティブに、また軽やかに捉え直すことで、現代の感性と価値観を見直すことを試みます。
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3 | AIR EXPO YUSUKE MIMASU, 見増勇介, 画廊, 2019年11月28日 - 2019年11月30日, The work exhibited focuses on two pieces; ‘What’s the colour of a mirror that reflects everything?’ and ‘Dimensional wall: in which Yusuke examines dictionaries from around the world, enlarging and printing their cross-sections’.
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4 | SKIMMING THE RESONANCE, 見増勇介, 画廊, 2019年01月13日 - 2019年02月03日, 企画展に参加。
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5 | SKIMMING THE RESONANCE, 見増勇介、真下武久、外山央, 画廊, 2019年01月05日 - 2019年01月31日, 「作品が共鳴するその状況を、軽やかにすくいあげる。」
出展作品のひとつであるローレンス・ウェイナーの「SKIMMING THE WATER [MÉNAGE À QUATRE]」は、2010年1月26日、オランダ・アムステルダムにあるウェイナーのハウスボート「Joma」で、3人の女性とともに24時間過ごす記録から成り立ちます。 当時の場面(3人の訪問者、ハウスボート、水)が示す状況から着想を得て、サイモン・パターソンやジェニー・ホルツァー、ヨゼフ・ボイス など、「文字」との関係性が強い作品を、通常の読み解きとは少し違った視点で眺める展覧会を企画します。現代美術ではしばしば「文字」が作品の主要な構成要素として扱われますが、本展覧会では、個々の作品のコンセプトを超えて、文字から連想される意味が空間で共鳴しあう、感覚的でユーモアのある展示を試みます。
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6 | Here is ZINE tokyo 18, 見増勇介, その他, 2018年11月02日 - 2018年11月14日, ZINE 展に出展。
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7 | DEATH OF FUNCTIONS, 見増勇介, 画廊, 2018年09月01日 - 2018年09月22日, 所属するアートユニットの個展を開催。
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8 | Ordinary Children of the 20th Century, 見増勇介, 画廊, 2018年06月06日 - 2018年06月17日, ギャルリ・オーブの企画展に参加。
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9 | Art Basel Hong Kong 2018, 見増勇介, その他, 2018年03月27日 - 2018年03月31日, アートバーゼル香港の「インサイト」部門より出展。
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10 | 日韓中 アートポスター展: 바람/風/风/Wind, 見増勇介, 企業, 2017年06月12日 - 2018年04月27日, 日韓中 アートポスター展〈바람/風/风/Wind〉のための出展ポスター。
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11 | night cruising 10th aniversary event, , その他, 2016年12月23日 - 現在, 主催するアート&デザングループ「intext」によるオーディオ・ヴィジュアル・パフォーマンス
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12 | Abad Fotografi, 見増勇介, 美術館・劇場, 2016年11月04日 - 2016年12月20日, “Dimensional Wall (English)” And the work on the right is an English dictionary that has been cut lengthwise. Information from these letters loses its initial role by being observed from an unusual point of view and then appears as a wall of information. The member of intext Yusuke Mimasu is an art director and graphic designer who graduated from Kyoto University of Art and Design.
Review by Ibu Betty Siahaan (Reporter of the news magazine “indonesia now”)
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13 | growing room, , 企業, 2016年10月16日 - 2016年11月05日, 主催するアート&デザングループ「intext」による展示
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14 | vanishing letters, , 企業, 2016年08月12日 - 2016年09月03日, 主催するアート&デザングループ「intext」による展示
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15 | 赤い車が走り抜ける, , 企業, 2016年07月30日 - 2016年08月07日, 主催するアート&デザングループ「intext」による展示
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16 | lost the daytime, , 企業, 2015年09月12日 - 2015年10月03日, 音と展覧会をテーマに毎年開催している特別展企画。
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17 | 交/향 Graphic Symphonia, , 美術館・劇場, 2015年08月11日 - 2015年10月18日, 日韓国交正常化70周年の企画展。戦後から現在に至るまでの各国のデザインの変遷をたどる展示として、カタログやポスターを出品した。
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18 | released types, , その他, 2015年06月15日 - 2015年06月20日, アートフェア「VOLTA」に所属しているギャラリーからエントリーし、主催するグループ「intext」で個展を開催。
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19 | phono/graph –sound, letters, graphics–, , 企業, 2015年03月21日 - 2015年04月12日, 音、文字、グラフィックスをテーマとした企画展
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20 | Homage for Yun Dongju, 見増勇介、真下武久、外山央, 画廊, 2014年10月17日 - 2014年10月17日, 徐京植の著書「詩の力」(高文研|2014) の中で、序詩の和訳に対する言及がある。著者によると、日本で最も流通している翻訳(伊吹郷訳)では、「あらゆる死にゆくものを」という詩行を「生きとし生けるものを」と訳している。これは原文に忠実ではなく、直訳すれば「すべて死にゆくものを」となる。この一行の意訳の差は、翻訳技術や言語能力の問題を超えて、戦中/戦後で経験した各国の立場と態度の差を如実に表していると述べ、その理由を明らかにしている(本文pp.138–139参照)。尹東柱の在学していた同志社大学の構内には、序詩の詩碑が建立されているが、それは伊吹郷の翻訳によるものである。
当パフォーマンスは尹東柱の序詩を、韓国人/日本人/在日韓国人/在韓日本人の男女に、韓国語と日本語双方から朗読してもらい、その音声記録を軸に展開している。公演中、二人のパフォーマーは序詩を韓国語と日本語で1行づつ交互に書き記し、それを背後に投影する。韓国語で書かれている間は、その一節が日本語で朗読され、日本語で書かれる際は韓国語が聞こえてくる。鑑賞者には文字情報と音声情報が、日韓入り混じる状態で伝わり、その情報が持つ国家的帰属性が曖昧になる。
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21 | letters in transition, , 企業, 2014年08月 - 2014年08月, 主催するグループ「intext」による展開。
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22 | phono/graph TOKYO, , 企業, 2014年05月 - 2014年05月, 主催するグループ「intext」による展開。
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23 | phono/graph NAGOYA, , 企業, 2013年11月 - 2013年11月, 主催するグループ「intext」による展開。
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24 | phono/graph KYOTO, , 企業, 2013年11月 - 2013年11月, 主催するグループ「intext」による展開。
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25 | phono/graph DORTMUND, , 企業, 2012年09月01日 - 2012年09月01日, 主催するグループ「intext」による展開。
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