Works(作品等) |
No. | 作品名, 発表者, 作品分類, 発表年月, URL, 発表内容
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1 | Mood Hall [side B], カワイオカムラ(川合匠、岡村寛生), 映像, 2022年08月08日 - 2022年08月08日, https://youtu.be/Tfya0vd1EvY, カワイオカムラ2019年制作『ムード・ホール』(Mood Hall)の音楽を小松千倫によって全面的に書き改め再構築した作品。
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2 | ムード・ホール, カワイオカムラ, 映像, 2016年12月17日 - 2017年01月22日, https://gallery.kcua.ac.jp/archives/2016/2025/, 「ムード・ホール」という名称から想起されるミステリー、Sci-Fi、ポストアポカリプス的世界、ビデオゲーム、宗教画、シュルレアリスム絵画等、多様なジャンルのイメージによって構成された短編映像集。フル3DCGアニメーション作品。展覧会空間における映像インスタレーションとして2016年に発表した後も、映画版としての完成・発表を目指し現在(2019年1月現在)制作が続いている。2019年発表予定。
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3 | Columbos, カワイオカムラ(川合匠, 岡村寛生), 映像, 2012年 - 2012年, https://www.youtube.com/watch?v=LUOrVVOGsic, 2012 | カラー | DCP | 16:9 | ステレオ | 9分15秒 |
ストップモーションアニメーション、CG、1/6スケールモデル他| 台詞なし騙し絵的な空間構成のテレビドラマの撮影スタジオを舞台に繰り広げられる「壊れた叙述による半ミステリー」。自作のモデルフィギュアに、3DCGの背景・セットを合成。ストップモーション・アニメーションの技法を基本としつつ、After Effectsによってハイスピードカメラ撮影スローモーション映像の質感を生み出している。
「第53回クラクフ国際映画祭」(ポーランド/2013年)国際短編部門アニメーション最優秀賞、「アルスエレクトロニカ・フェスティバル2014」(オーストリア/2014年)コンピュータアニメーション/映画/VFX部門栄誉賞(Honorary Mention)
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4 | ヘコヒョン・ナイン, カワイオカムラ(川合匠, 岡村寛生), 映像, 2009年 - 2009年, , 009 [remix](初編は2006年制作) | カラー | Digital Video Data |
オリジナルワイドサイズ(3828x1050)px| ステレオ | 5分48秒 |
ストップモーションアニメーション、CG、1/6スケールフィギュア、実写、フォトコラージュ他| 台詞なし「取手アートプロジェクト2006」参加を機に企画制作。河川敷、建造物、川、空・・・、作中の人形以外は取手市に滞在し撮影した実在のもの。これらをコラージュし、モデルアニメーションを重ね、実際には存在しない''記憶のランドスケープ''を再構成した。
「取手アートプロジェクト2006」でおこなった展示は「終末処理場」という下水処理場跡地内にある下水処理槽跡空間でのビデオインスタレーション(壁面映像投影)。過度に横長の画面比はそのときのコンクリート壁面の縦横比に合わせたことによる。(横幅7m。プロジェクター3台を使用)
翌2007年の個展の際に一度目の「再編集版」を制作。春の甲子園に出掛け調達した素材(人物、国旗、音声等)を追加した。
2009年に二回目の本再編集版制作。原摩利彦による音楽、サウンドデザインで、音声を全て入れ替えた。
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5 | AIRS, カワイオカムラ(川合匠, 岡村寛生), 映像, 2005年 - 2005年, https://www.youtube.com/watch?v=UGz3vyhY56Q, 2005| カラー | DCP | 4:3 | ステレオ | 9分11秒 |
ストップモーションアニメーション、CG、1/6ミニチュアモデル、フォトコラージュ、実写他中年期紳士のテキスト朗読を中心にした人形アニメーション。「教育テレビ」とSci-Fiのイメージの交配は『ヘコヒョン7』(2004)から続く実験である一方、カット数は抑えられ、また音楽がなくなり環境音のみとなる等、前作と対象的な静的趣向の作品となった。自作のモデルフィギュアとセット、背景画等によるストップモーション・アニメーション等の手業を主に、モーショングラフィックスや合成等、映像編集ソフトAdobe After Effectsを使いミックスさせている。
「キリンアートプロジェクト2005」(2005年)キリン賞受賞(『ヘコヒョン7』と二本立て)
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6 | ヘコヒョン7, カワイオカムラ(川合匠, 岡村寛生), 映像, 2004年 - 2004年, https://www.youtube.com/watch?v=a4BWLY777OQ, 2004 | カラー | DCP | 4:3 | ステレオ | 3分52秒 |
ストップモーションアニメーション、CG、1/6ミニチュアモデル、フォトコラージュ他謎のジャンル「ヘコヒョン」をテーマとしたトーク番組「ヘコヒョン7」。ビジュアル、モノローグ、音楽、これらのハイテンポの掛け合わせによって''煌めきの連鎖''を創出することをテーマとした「半意味/無意味」の実験。物語に依拠せず、視聴覚の愉楽と創造的思考を誘発する時間表現を探究した。
自作のモデルフィギュアとセットによるストップモーション・アニメーションを主に、手描きアニメーションやモーショングラフィックス等、映像編集ソフトAdobe After Effectsを使いまとめている。
「第1回アンダー10ミニッツデジタルシネマフェスティバル」(2005年)グランプリ。
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出展・上演等 |
No. | 展示会等の名称, 主催者, 企画区分, 発表年月, 概要
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1 | 第13回恵比寿映像祭「映像の気持ち」 Yebisu International Festival for Art & Alternative Visions 2021: E-MOTION GRAPHICS, 東京都/公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館・アーツカウンシル東京/日本経済新聞社, 美術館・劇場, 2021年02月05日 - 2021年02月21日, 恵比寿映像祭は、平成21(2009)年の第1回開催以来、年に一度恵比寿の地で、展示、上映、ライヴ・パフォーマンス、トーク・セッションなどを複合的かつ、領域横断的に紹介する映像とアートの国際フェスティヴァル。
上映プログラム「カワイオカムラ特集―最新作《ムード・ホール》と短編集2004-2019」と、展示《ムード・ホール −インスタレーション2021−》を出品した。
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2 | 非在の庭 最終章 The Garden of the Mind - The Finale, アートスペース虹, 画廊, 2017年12月19日 - 2017年12月24日, アートスペース虹がギャラリー36年間の活動の幕を閉じる最後の展覧会。意識をテーマにこれまで関わった作家およそ150名が出品。カワイオカムラとして、新作『ムード・ホール』に関連する小品を出品した。
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3 | ムード・ホールカワイオカムラ個展, 京都市立芸術大学, その他, 2016年12月17日 - 2017年01月22日, 京都市立芸術大学大学院卒業生の川合匠と岡村寬生による映像ユニット、カワイオカムラの9年ぶりの個展。カワイオカムラは1993年に結成され、彫刻と絵画が合体した巨大なライトボックス作品などを制作していたが、徐々にその絵画的、造形的要素は映像の中へと展開した。現在は主にデジタル・モデルアニメーションを中心に、各国の国際映画祭での出品・受賞など世界的に活動している。本展は「mood hall」とも「mood hole」とも聞き取れるキーワードをタイトルに、堀川御池ギャラリーの全室や共有スペースを含む全館を使って開催された。新作《ムード・ホール》プロジェクトの発表、前述のライトボックス作品の修復展示や最初期の映像作品の数々の再展示、第35回アルスエレクトロニカ・フェスティバルで栄誉賞を受賞した映像作品《コロンボス》の日本初上映など、カワイオカムラ史上最大規模の個展となった。
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4 | 第6回ラ・ロッシュ=シュル=ヨン国際映画祭, La Ville de La Roche-sur-Yon(フランス、ラ・ロッシュ=シュル=ヨン市の地方自治体), 自治体, 2015年10月12日 - 2015年10月18日, 同「カルトブランシュ」の特集上映プログラム
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5 | ALLNIGHT HAPS -逆流-, HAPS(東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス), 協会・団体, 2015年07月28日 - 2017年08月06日, アーティスト金氏徹平による企画展
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6 | SOMA: クラクフ美術大学定期上映会, クラクフ美術大学, その他, 2015年05月13日 - 2015年05月13日, 同「カルトブランシュ」の特集上映プログラム
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7 | 國府理の仕事と仲間たち, アートコートギャラリー, 画廊, 2015年05月01日 - 2015年05月30日, 2014年に急逝したアーティスト國府理を偲ぶ回顧展
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8 | 第27回ドレスデン国際短編映画祭, Filminitiativ Dresden e.V., 協会・団体, 2015年04月15日 - 2015年04月20日, 海外での作品マネージメントを委任しているフィルムプロダクション「カルトブランシュ」の特集上映プログラム
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9 | Ars Electoronica 2014, Ars Electronica Center, 協会・団体, 2014年09月04日 - 2014年09月08日, メディア・アート国際展。デジタル・アニメーション部門、栄誉賞受賞
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10 | CutOut Fest International Animation Festival, CutOut Fest , 協会・団体, 2013年11月14日 - 2013年11月16日, 国際映画祭。コンペティション、ノミネート。
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11 | Indie Cork a festival of independent cinema, IndieCork, 協会・団体, 2013年10月16日 - 2013年10月20日, 国際映画祭。コンペティション、ノミネート。
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12 | The FILE – Electronic Language International Festival, FILE財団(FILE Foundation), 協会・団体, 2013年07月 - 2013年08月, 国際映画祭。コンペティション、ノミネート。
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13 | Krakow Film Festival, Krakowska Fundacja Filmowa(クラクフ映画財団), 協会・団体, 2013年05月26日 - 2013年06月02日, 国際映画祭。コンペティション。
短編部門最優秀アニメーション作品賞受賞
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14 | Flatpack Festival, Flatpack Projects, 協会・団体, 2013年03月21日 - 2013年03月31日, 国際映画祭。コンペティション、ノミネート。
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15 | Anima Festival (The Brussels Animation Film Festival), Folioscope(フォリオスコープ), 協会・団体, 2013年02月08日 - 2013年02月17日, 国際映画祭。コンペティション、ノミネート。
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16 | International Film Festival Rotterdam(ロッテルダム国際映画祭), International Film Festival Rotterdam(IFFR)財団, 協会・団体, 2013年01月23日 - 2017年02月03日, 国際映画祭。コンペティション、ノミネート。
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17 | Eyeworks Festival of Experimental Animation, Eyeworks, 協会・団体, 2012年10月27日 - 2012年10月28日, 国際映画祭。コンペティション、ノミネート。
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18 | London International Animation Festival (LIAF), LIAF Ltd., 協会・団体, 2012年10月25日 - 2012年11月04日, 国際映画祭。コンペティション、ノミネート。
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19 | Locarno International Film Festival, ロカルノ映画祭財団(Fondazione del Festival del film Locarno), 協会・団体, 2012年08月01日 - 2012年08月11日, 国際映画祭。プレミア上映
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20 | 映画祭『Kansai:I'autre cinema japonais〜現代日本映画番外編関西からの声』, パリ日本文化会館, 協会・団体, 2011年09月11日 - 2017年10月11日, 関西を拠点に活動する日本の映像作家の作品を紹介する映画祭。参加作家:河瀬直美、横浜聡子、熊切和嘉、和田淳、石橋義正、相原信洋、伊藤高志、高木正勝ほか
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21 | First Passage展, アートコートギャラリー, 画廊, 2009年12月15日 - 2017年12月26日, 出品作家: 野村 仁、西松鉱二、カワイオカムラ、國府 理、長谷圭城、山宮 隆、石山 唯、名和晃平、山田康貴、前田吉彦、岡田一郎、待場崇生、小栢健太、
岡本高幸、SHINCHIKA、内山泰義、奥村太郎
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22 | ウルトラファクトリー展, , その他, 2008年09月26日 - 2008年09月29日, 京都造形芸術大学ウルトラファクトリーに参加しているアーティストたちの作品を予定プロジェクトのプレゼンテーションや作品資料等とともに展示。出品作家:ヤノベケンジ、椿昇、カワイオカムラ、國府理、高橋匡太、名和晃平、山口典子
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23 | クリテリオム71, , 美術館・劇場, 2007年11月03日 - 2008年01月27日, 新作個展。ビデオ作品「fade out to Murder」(時間と空間、虚実の交錯。ミステリーを主題とした作品)を出展。
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24 | Asian Art Biennial, , 美術館・劇場, 2007年10月03日 - 2008年02月24日, 台湾・中国・韓国・日本・ベトナム・インド・香港などから、バラエティに富んだ38人のアーティストが参加。キュレーター:蔡昭儀
ビデオ作品「AIRS」を出展
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25 | カワイオカムラマ〜サマータイムブルースアニメーション〜, 京都芸術センター, 協会・団体, 2007年08月05日 - 2017年08月26日, カワイオカムラ個展。
CGによる実写合成で制作された風景絵画的なアニメーション映像を、7000mm(w)X175mm(h)のワイドスクリーンに3台のプロジェクターを同期させた映像インスタレーション「ヘコヒョン・ナイン」を中心に、過去の作品数点の上映を含む.
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メディア報道 |
No. | タイトル, 種別, 発行元・放送局, 番組・新聞雑誌名, 報道年月(日)
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1 | 「カワイオカムラ『ムードホール』展 手ごわく奥深い世界観の変遷」, 新聞・雑誌, , 朝日新聞, 2017年01月10日
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2 | 「五感のチカラ- 京滋の表現者たち」, 新聞・雑誌, , 京都新聞, 2005年
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3 | 2000年代ニッポンの新世代アーティスト126人, 新聞・雑誌, , 美術手帖, 2002年01月17日
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4 | ギャラリー・レヴュー, 新聞・雑誌, , 美術手帖, 1997年07月
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5 | 「五感のチカラ - 京滋の表現者たち」(1)カワイオカムラ, 新聞・雑誌, , 京都新聞,
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6 | 「五感のチカラ - 京滋の表現者たち」, 新聞・雑誌, , 京都新聞,
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