出展・上演等 |
No. | 展示会等の名称, 主催者, 企画区分, 発表年月, 概要
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1 | 虚式にて世界をつくろふ, 多和田有希, 画廊, 2023年11月08日 - 2023年12月08日, キュレーション 北桂樹
出展作家 トーマス・ルフ|多和田有希|横田大輔|堤麻乃
以下空蓮房のウェブサイトからの抜粋です。
本展「虚式にて世界をつくろふ」にて提示するアーティストたちは、それぞれに、写真術による「虚式」で新しい世界を構築、もしくは世界に触れている。これらの作品は、写真によって表現されるものが、もはや現実に紐づいた実体のみでなく、写真が、現実や真実を直接的に示すものではなく、無から意味を投企すること、意味を付与しながら無に働きかけるようになっていることを明らかにしている。
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2 | 無用の好奇心, 多和田有希, 企業, 2023年11月06日 - 2023年12月05日, 多和田はディレクターとして制作とインスタレーション展示、社会実装担当として展覧会運営を行なった。
以下京セラのウェブサイトより転記
京セラ株式会社(代表取締役社長:谷本 秀夫)と京都芸術大学(学長:吉川 左紀子)は、京セラが社会貢献活動の一環として開設している京セラギャラリー(京都市伏見区、京セラ本社ビル1階)において、2023年11月6日(月)から12月5日(火)までの約1ヶ月間、2023年秋季特別展「無用の好奇心-KUA ceramic lab-」を開催しますので、お知らせいたします。
今回の秋季特別展は、京都芸術大学美術工芸学科による表現研究の成果展となっています。表現研究の授業は、異なる専攻学科の学生が、さまざまなアイデアや表現方法を融合させることで、「焼きもの」のre-invention(再創造)を目指してきました。本授業内容と、ファインセラミックスの可能性を追求する京セラには、共通するところがあり、新たな発見や気づきにつながればとの両者の想いから、本展を開催することとなりました。
本展のタイトルである「無用の好奇心」とは、アメリカの経済・社会学者ヴェブレンが説いた、「idle curiosity―目的のない好奇心、無用な好奇心が創造性の根源である。」を由来としています。
学生ならではの柔軟で斬新な発想によって生み出された作品を、ぜひ会場でご体感ください。
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3 | 「偶然の好奇心ーKUA ceramic lab」, KUA ceramic lab, 画廊, 2023年07月15日 - 2023年07月23日, 美術工芸学科共通科目である表現研究I,IIIをディレクションした教員と制作参加した教員による陶芸作品成果教員展。
多和田は福本先生、神谷先生、髙橋先生とともにディレクションとインスタレーション展示、展覧会運営をした。
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4 | old/new, 多和田有希, 画廊, 2023年07月05日 - 2023年07月18日, 出展作家 小金沢健人、鬼頭健吾、新正春、竹村京、多和田有希
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5 | 鈴木理策氏とのトークイベント出演, PURPLE, 画廊, 2023年04月01日 - 2023年04月01日, 以下PURPLEのウェブサイトより転記
日時: 4月1日[土] 15:00–
場所: PURPLE(30名、要予約)
料金: 1,000円
※定員に達したため、予約受付を終了いたしました。
「冬と春」展の初日に、展示作家の鈴木理策さんと多和田有希さんをお迎えしトークイベントを開催します。
多和田さんは昨年の「日本の新進作家 vol.19」(東京都写真美術館)に選出されるなど、近年ご活躍の場を広げられている現代作家です。鈴木さんの作品について、写真の可能性についてさまざまなお話が伺えると思います。どうぞ、ご期待ください。
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6 | 「歌う船」 ーTHE SHIP WHO SANGー, 多和田有希, 画廊, 2023年03月29日 - 2023年04月29日, 空蓮房での個展。寺院が持つ瞑想空間のようなギャラリーで、予約制で1名ずつ鑑賞する展覧会。
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7 | ART FAIR TOKYO, 多和田有希, その他, 2023年03月10日 - 2023年03月12日, ART FAIR TOKYOは、日本最大かつアジア最古のアートフェアのひとつとして、2005年以来、日本および世界の優れたアートギャラリーが集う場所として開催されています。このフェアは、日本の美術市場をリードする存在であり、幅広い美術品を紹介していることから、日本だけでなく世界のディーラーや世代を越えたコレクターの注目を集め続けています。
多和田はrin art associationから出展、インスタレーション展示と作品販売を行った。
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8 | 写真は変成する 3 INTERPLAY on POST/PHOTOGRAPHY, 多和田有希,後藤繁雄,髙橋耕平,川島崇志, 美術館・劇場, 2023年02月20日 - 2023年03月04日, 学校法人瓜生山学園 京都芸術大学(京都市左京区/学長 吉川左紀子)ギャルリ・オーブにて、2月20日(月)から3月4日(土)まで現代写真展「写真は変成する 3 INTERPLAY on POST/PHOTOGRAPHY」を開催いたします。今年で第3回目となるこの展覧会は京都芸術大学、そして東京工芸大学の二校からそれぞれ写真、映像等を主とする学生、卒業生アーティストから選抜された計15人からなるグループ展となっています。
現代において写真という領域を拡張しようとする、或いは自然と拡張せしめる価値観の中で生活を送るアーティストによる、メディアの横断を革新的に行う作品が並びます。
■トピックス
・京都芸術大学/大学院 写真・映像コース(髙橋耕平・多和田有希)と、コンテンポラリー・アート・ストラテジーゼミ(後藤繁雄)、東京工芸大学(川島崇志)の共同企画による現代写真展。
・展覧会実施にあたり、キュレーター4名が出展者を選抜し、作品変容の過程を発表する場として展覧会を組織しました。
・第3回目となる2022年度は東京工芸大学との交流展に挑戦。対象は大学院写真・映像分野の学生を中心に、学部生や大学院の他分野、卒業生からも構成する領域横断型の展示企画です。
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9 | アートは魔術 / ⼟⾊豚 選抜展その2 Art is Magic Curated by SHIGEO GOTO with G/P+abp, 多和田有希, 画廊, 2023年02月04日 - 2023年03月16日, ファッションデザイナーの三原康裕が主催するスペース。ファッションとアートに関する意欲的な展覧会・イベントを開催している。三原がパリフォトで配布したタブロイド誌を本学教授の後藤繁雄が編集した際に、多和田は作家として参加した。タブロイド誌にこれまで掲載された作家を後藤が再キュレーションし、展覧会構成している。
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10 | KUA ceramic labo2, 多和田有希,福本双紅, 美術館・劇場, 2022年10月12日 - 2022年10月19日, 2021年に引き続き2回目となる「KUA ceramic labo 2」展。
美術工芸学科の「表現研究」という授業を展開させ、制作プロセスの開始から作品展示という着地まで行う。写真映像や油画を専門とする美術工芸学科の教員が集い、セラミック(陶磁器)を共通の素材に取り組む。
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11 | 見るは触れる 日本の新進作家 vol.19, 多和田有希, 美術館・劇場, 2022年09月02日 - 2022年12月11日, 東京都写真美術館では、写真・映像の可能性に挑戦する創造的精神を支援し、将来性のある作家を発掘するため、新しい創造活動の展開の場として「日本の新進作家」展を2002年より開催しています。第19回目となる本展では、写真・映像イメージの持つテクスチュア(手触り)を起点に、写されたイメージのみならず、イメージの支持体となるメディアそれ自体への考察をうながす、5名の新進作家の試みをご紹介します。
本展でご紹介する5名の作家による写真・映像作品は、視覚を通しその物質としての手触りを想起させます。さらに、わたしたちが今見ているイメージとは、どのような物質から構成されているのか、イメージの生成プロセスのみならず、写真・映像メディアの本質へと目を向けさせます。
本展は、5名の作家による探求を通し、多様化し掴みどころのない写真・映像メディアの現在地を捉える機会となるでしょう。
出品作家|水木 塁、澤田 華、多和田有希、永田康祐、岩井 優
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12 | 逸脱する声―京都芸術大学美術工芸学科専任教員展, 多和田有希, 美術館・劇場, 2022年06月09日 - 2022年06月28日, 「逸脱する声―京都芸術大学美術工芸学科専任教員展」開催のご案内
京都芸術大学芸術学部美術工芸学科は2022年6月9日(木)から28日(火)にかけて、「逸脱する声―京都芸術大学美術工芸学科専任教員展」を本学ギャルリ・オーブにおいて開催いたします。
現役のアーティストである22名の全専任教員が、第1期と第2期に分かれて、越境をテーマとして絵画、立体、映像などの領域や技法、思想を柔軟に横断し、初期作から新作、コラボレーション作品までバラエティ豊かな作品が集結します。さらに一人ひとりが芸術や創作について率直な思いを語ったインタビューもご紹介します。美術工芸学科の全教員による作品が一堂に会するのは、じつはこれが初めてのことです。是非ご高覧賜りたくご案内申し上げます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
京都芸術大学芸術学部美術工芸学科
教職員一同
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13 | ゆだねながら語りあうこと/響き合う思考法, 多和田有希, 画廊, 2022年05月03日 - 2022年06月05日, 参加アーティスト
新⾥明⼠ 、多和⽥有希 、川端健太郎 ゲスト出展:⻤頭健吾
アーティストはそれぞれの表現を確立していく過程で、独自の方法論や思考法が確立されていくことは必要不可欠である。だが、それは扱うマテリアルやメディウムによって大きく影響される。そのため、画家には画家の、陶芸家には陶芸家の、写真家には写真家の、思考の仕方が生まれていく。
(中略)
この展覧会は、陶芸と写真といった全く異なるメディウムを扱いながら、共通性と差異が交差しながら、互いの思考法を交換する場になるのであろう。白磁を用いて器などを制作する一方で、ひび割れなど――つまり用を失った物の情緒を表現に取り込む新里明士。多様な釉薬やさまざまな素材を用いて大胆な造形をしながらも、窯入れの先に生まれる造形を楽しむ川端健太郎。そして、フィルムを消しゴムでスクラッチし、現実世界を写し取ったイメージに独特の揺らぎを与える多和田有希。それぞれの扱うメディアは異なる。それゆえに互いの思考法から生まれてくる問題意識は多様であろう。だが、制御しきれないものに委ねながらも、自身の表現へとにじり寄ってきた三者の語らいが作品を通して聴こえてくる場となるであろう。(文章:山峰 潤也)
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14 | 写真物に問う, 多和田有希, 画廊, 2022年02月09日 - 2022年03月11日, 参加アーティスト
伊藤雅浩、細倉真弓、山谷佑介、横田大輔、多和田有希、Nerhol、Heather Oelklaus、Chris McCaw、Christopher Colville、Eugene Atget、新井卓、金村修、荒木経惟、川田喜久治
私たちは一枚の写真を見る時にすぐさま対象物(被写体)について語り出すことに慣れています。しかしながら、実際見ているものは印画紙に定着した粒子(ピクセル)の塊を見ているに過ぎないのです。この変換は妙技で私たちは各々の潜在的な記号で会話を始めます。ある意味では亡骸のようにその紙一枚は、静かに沈黙しています。
デジタル化する中、その支持体はモニターだったり立体的なものへ変容していますが、「写し撮る」という発想にニエプス以来大きな変化はありません。「表現する」という混迷暗夜の呪いは他者によって認識され、さまよい始めます。
今回は、空蓮房コレクションの中から数点を選び、物としての視点から写真を思索していただきたいと思います。そして「私たちは何を見ているのか?」、「写真はどの様に人類史に至るのか」という問いの起点の参考になって頂ければ幸いです。
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15 | デジタル・オーガニック, 多和田有希, 画廊, 2021年11月23日 - 2021年11月23日, 対立ではなく共存する存在としてのテクノロジーや、それらを取り巻く環境や社会の変化。そして、私たちの知覚をひらく装置としての視覚・聴覚メディアを通し、五感をキーワードに現代の身体性を探る展覧会。
多和田は、民間信仰や芸術療法のリサーチをもとに、写真を燃やし削るといった儀式的な手法に加え、メディアの汎用性を取り入れながら、個人と集団との接続を試みた作品2シリーズを展示した。
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16 | TOKYO ART BOOK FAIR, 多和田有希, 美術館・劇場, 2021年10月28日 - 2021年10月28日, アートビートパブリッシャーズから出版されたZINE 「THEGIRLWHOWASPLUGGEDDIN」の販売と、作品「thegirlwhowaspluggedin_01」の展示を行った。
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17 | KUA ceramic labo, 多和田有希, 美術館・劇場, 2021年10月23日 - 2021年10月23日, 2021年リニューアルした、学科共通開講授業「表現研究」において、写真・版画・陶芸を横断した授業をディレクションし、新しいメディアと表現方法に挑戦しプロセスを受講生に公開した。本展では成果物として写真灰釉薬を使った涙壺と、シルクスクリーン転写を施した陶磁器を展示した。
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18 | NEO TOKYO ZINE + POST PHOTO SHOW 「現代フォトアートは変成する」, 多和田有希, 画廊, 2021年09月04日 - 2021年09月04日, 「写真は変成する MUTANT(S) on POST/PHOTOGRAPHY」京都芸術大学 写真・映像コース選抜展から3作家を選抜して展示を行い、出品した。
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19 | constellation #2, 多和田有希, 画廊, 2021年06月20日 - 2021年06月20日, rin art associationに所縁のある総勢22名のアーティストによるグループ展。多和田は、桜を写した写真表面を削り取って制作した4枚組作品を出品した。
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20 | 「写真は変成する MUTANT(S) on POST/PHOTOGRAPHY」京都芸術大学 写真・映像コース選抜展, 多和田有希(美術工芸学科 写真・映像コース)、後藤繁雄, 美術館・劇場, 2021年03月19日 - 2021年03月29日, 写真・映像コース(多和田有希)と、コンテンポラリー・アート・ストラテジーゼミ(後藤繁雄)の共同
企画による、現代写真展。
展覧会実施にあたり、両者が自主ゼミを実施し、学内の写真・映像メディアを使う学生の活性化をはかり、写真・映像メディアの可能性を探求する、領域横断型の展示企画である。会期中には東京工芸大学から川島崇志氏をゲストを招き、オンライン講評会を行う。
多和田は自主ゼミ運営、展覧会キュレーション、自作の作品展示をした。
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21 | 先端芸術2020/アペラシオンAPPARATION, 東京藝術大学先端芸術表現科, 美術館・劇場, 2020年09月20日 - 2020年10月03日, 先端芸術表現科20周年&伊藤俊治教授退任 記念展。多和田は、写真をスクラッチした「WHITE OUTシリーズ」から、大学院生時代に制作した大作と新作大作を並置して展示した。
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22 | 踊り場と耕作, 髙橋耕平(京都芸術大学 美術工芸学科 写真・映像コース), 画廊, 2020年09月14日 - 2020年10月18日, 美術工芸学科 写真・映像コース主催。コースに関わる教員7名による展示。多和田は、燃やした写真をコラージュしたシリーズ「Shells」から4点出品しました。
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23 | constellation #1, rin art association, 画廊, 2020年06月21日 - 2020年08月16日, rin art associationに所縁のある総勢22名のアーティストによるグループ展。多和田は、群衆を写した写真表面を削り取って制作した初期の代表作「WHITE OUT No.5」を出品した。
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24 | 第12回恵比寿映像祭 時間を想像する, 東京都, 美術館・劇場, 2020年02月07日 - 2020年02月23日, 恵比寿映像祭は、年に一度、15日間にわたり展示、上映、ライヴ・イヴェント、トーク・セッションなどを複合的に行う映像とアートの国際フェスティヴァルです。多和田は「Shells」という、燃やされた写真をコラージュしたシリーズの中作から大作を5点、インスタレーション形式で、東京都写真美術館にて展示しました。
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